2014年8月3日日曜日

ウルティマVIII(36)

パイロスを送り返したというよりか、パイロスはやむなく逃げたという方が正確です。なぜ逃げたか?
それはマスターの「私は炎の舌を持っているのだ。この力を使って、お前を消し去ってやる!お前はただの炎に戻るのだ!」という言葉です。
それは脅しだったのか、実行しようとしたのか。それは脅しだったのでしょう。パイロスの力を計り知れず、太陽について質問しました。そしてマスターはパイロスの知識の限界を確証します。しかしその力は強大すぎてとても奪うことができないこともわかりました。
力を奪うか、それとも炎の舌を盾にしてパイロスを服従させるのか。もう一つの選択肢としてパイロスを倒してしまうのか。マスターの力を維持していくにはパイロスを服従させるしかありません。
我らがトンヌラの考えは違います。今や巨人の倒し方がわかりました。寺院の崩壊についての書物にもあったように、4つの破片がある。それを使えば巨人を倒せる。そしてパイロスを倒すための、炎の舌はマスターが持っている。

マスターは我らがトンヌラを呼び止めます。
マスター「お前は残れ。」
トンヌラ「私?」
他の従者は納得がいきません。新入りの従者がそんなに優遇されるなんて。
3人の従者はもとの世界に戻されます。
マスター「お前の協力には心から感謝するぞ。お前の力があったからこそ、私は術を維持することができた。すべてはお前のおかげだ。いつか、お前に第一従者の座を与えてやると約束しよう。
さらばだ、従者よ。」
と言い残し、マスターも去ります。
マスターはうれしい言葉を残すのですが、このペガンから逃げようとしている我らがトンヌラにとっては心に響かない言葉です



。むしろマスターよりも自分の方が力が強いとわかれば炎の舌を貸してくれ、いや奪うことも考えられる。
マスターのところに行きます。
マスター「お前など呼んだ覚えはないぞ。ここは私の神聖な場所だ。みだりにここを汚す者は、容赦せぬぞ。お前はパイロスの夕食だ!」
ここでマスターとの戦いが始まります。炎の舌を得るために。ペガンから逃げるために。ペガンの秩序が破壊されても知ったことではない。この世界から逃れるために出した聖者の結論です。

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