2014年8月2日土曜日

ウルティマVIII(35)

マスターにより我らがトンヌラを含め4人の従者がペンタクルに召喚されます。炎の儀式が始まります。
マスター「みんな集まってくれていたのか。うれしいぞ。突然のことで、みなに迷惑をかけたな。私の用事はずっと重要なことなのだ。勘弁してくれ。
大ペンタクルのまわりに、ろうそくを配置してくれ。」
ここで赤いろうそくを置きます。
マスター「従者たちよ、炎の主にひざまづけ。」
マスター「では、、、、、呪文の言葉を唱えよ。儀式の間中、言葉に意識を集中させるのだ。」
従者「In Sanct An Por」
マスター「準備はすべて整ったな。よろしい。では、炎の主、パイロスを迎えるぞ!」
マスター「Kal Vas Flam Bal Xen!」
パイロス「お前のような貧弱な人間が、いかなる理由で私を呼び出したのだ?」
マスター「パイロス、あなたの知恵をお借りしたい。」
パイロス「お前のその単純な脳で、私の深遠な知恵を理解できるとでも思っているのか?」
マスター「おとなしく私の命令に従え!」
パイロス「その前に、お前の内臓で腹ごしらえだ!」
マスター「それはしばらくお待ちください。ここは私めの質問にお答えいただいてから、、、」
パイロス「質問を言ってみろ。お前の情けない声には、もううんざりだ。」
マスター「かつて空に輝いていた巨大な炎の伝説を書物で知ったのですが。」
パイロス「愚かな人間だ、、、、、私のほかに巨大な炎など存在せぬ。」
マスター「では、太陽のことはご存じないのですね。わかりました。あなたの知識に限りがあるとわかった以上、あなたの力をこちらへいただくことにします。さあ悪魔の親玉よ、その力をよこすのだ!」
パイロス「お前の肉体を火山で灰にしてやろう!」
マスター「力が強大すぎる!従者たち、防御力を高めるのだ!ヤツは我々の拘束力を突き破ろうとしているぞ!」

我らがトンヌラを含め防御の呪文を唱えます。
マスター「よくやったな、従者たちよ。なんとかヤツを封じ込めることができた。お前たちの力を私に集めてくれ。ヤツをもとの世界へ送り返すぞ。」
パイロス「覚悟はよいな!」
マスター「待て、パイロス。ひとつ忘れているぞ、、、、。私は炎の舌を持っているのだ。この力を使って、お前を消し去ってやる!お前はただの炎に戻るのだ!
Vas An Flam Bal Xen!」

パイロスは再びペンタクルに戻っていきます。





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