2014年7月28日月曜日

ウルティマVIII(31)

ペイン「モーデュインという名の男を探し出し、命を奪って、己の世界へ還りなさい。パイロスの名の元に、以上のことをお前に命令します。」
そして、断末魔の叫び。
殺戮の後、マスターがいよいよ登場します。
「この飛び領地のなかにデーモンの気配を感じるのだが、ペイン、これは何だと思う?」
ペイン「師匠、お許しください。バーディオンが師匠の暗殺を企てておりました。そこで、この男の力を借りて、私はデーモンを呼び出し、暗殺者を抹殺いたしました。
何か手を打たずにはいられませんでした。どうか、ご理解ください。」
師匠「理解などできぬ!立て!根拠のない疑惑のみで行動する前に、私に相談するのが筋というものだ。私の身を守ろうとした、お前のその未熟な試みのために、炎の主を呼びだそうとしていた、まさにそのときに、大切な従者を殺してしまった。
さて、このジレンマを、お前はどう解決するつもりかね、ペイン?」
ペイン「もし私を、第一従者にしていただけたなら、炎の儀式をお助けできる、大変に優秀な弟子を提供いたします。この男です。名をTon-Nuraと申します。この者の魔法の力は相当なものです。師匠ならお感じになるはずです。」
えっ、いきなりのご指名。
師匠「もちろんだ!お前に言われるまでもない。その男に、我々のおきてを教えてやれ。いいか、その男がお前の弟子である間は、その行動の全責任は、お前がとるのだ。第一従者としてな。」
ペイン「はい!承知いたしました。師匠!最高の従者として、師匠にお仕えいたします。では、すぐに訓練に入ります。」
師匠「しっかりやれよ。十分に鍛えあげて、私のところへ連れてこい。
黒曜石の洞窟の試練で生き残ることができれば、炎の儀式に参加させてやろう。」

バーディオンの家に行くと、血まみれの遺体を発見します。
ペインが第一従者となり、我らがトンヌラはその弟子になりました。しかしまあ、ペインという奴は信用ならん。選択を間違えたかも。

「炎の儀式をお助けできる」
「最高の従者として」
高慢な人。このような会話のちょっとした表現がウルティマの醍醐味だと思う。

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